先進国首脳会議(サミット)が、洞爺湖町で開催されることが決まった。
今回のサミット、環境と地球温暖化阻止が大きな目的で、「環境サミット」などと言う呼称で開催され、高橋はるみ知事はその成功に向けて、日々奮闘しておられる。

だが、今回のサミット、はっきり言って快晴かというとそうでもない。確かに陽があたる画面はあるものの、冷ややかに考えれば、明るい光は目の前の小さな光であり、根本的には厚い雲がかかっているというのが、道民の率直な感想であろう。
道は職員の給与を総務省が心配するほどの過酷な条件でカットしており、而も、健気にがんばってきた約束を簡単に反故にし、最もつらい立場である管理職に最も過酷な条件を餌に、小うるさいクミアイと妥結した。妥結と同時に、知事は早速自らの施政に着手した。
サミット開催に関わる出費はそういった道職員の怨恨の果てに支払われている。
はっきり言って、
サミットなど迷惑千万! 道職員が低給で甘んじて、それで良かったと思う者はおそらくその見識の低さに後悔するかも知れない。なぜなら、北海道にもう「バブル」は訪れない。消費拡大には財がいる。その財が実は公務員の給料や経費であったのは暗黙の了解だった。
北海道民の税金は、本州資本が次々と落札、道の資産はどんどん流れ、中央から道へののキックバックはない。 つまらぬ嫉妬は、結局自らの首を絞める結果となる。道職員の質はますます低下するだろう。
もらい過ぎや某職員団体を牛耳る者や、自らの怠惰を「クミアイの主張」と居直る手合いは成敗、抹殺すべきだが、リスクを真面目に職務にいそしむ者にも平等に負わせるのはよくない。
特に、共闘していた団体が妥結したのに、違法行為(スト)を支持し、結果、ヘタすると給与カットのリスクを末端に負わせた某教組の執行部の罪は重い。その突入理由が「査定昇級導入反対」というのだからあきれる。
冷静に考えれば、道職員全体が給与カット、さらに管理職が大リスクを負うなか、一部教員の増給など非現実、現場の不適格教員の給与をカットし一般職に振り分けるのを反対することが、自らの給与をカットしてまで主張するに値することなのか、甚だ疑問である。値するとなれば、某教組は怠け者の味方か、よほどのお人好しである。
自分の給与を削り、お荷物教員を守るのが正義だとはとうてい思えない。これを進めれば一番リスクを被るのは他ならない子どもたちであろう。某教組の執行部は本気で考えてるのかあえて問いたい。現場の教員は「本部決定」に従うのみだからだ。
どちらにせよ、そもそもの原因は「見栄」にある。
空にかかる暗雲に、だれが気づくかだ・・・。
- 2008/02/02(土) 00:44:40|
- フォトエッセイ|
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