この世というものは、それぞれの違ったベクトルの共存で成立している。「その場」はある括りで「場」というものが作られてはいるものの、そこにいる人たちの思いのベクトルは案外バラバラなものである。しかしながら、人はその中でようやくの折り合いをつけながら、それぞれの接点でそこに「共存」を生み出す。
それには強烈なバランス意識が必要であるが、そういったぎりぎりの崖っぷちで、このようにそれぞれが各々に方向を見すえながらも、こういう共存の「場」を形作ってきたのだ。
社会とはこのように一種「脆弱」な一面を無防備に見せる場合がある。

- 2006/06/08(木) 01:02:32|
- フォトエッセイ|
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